2011年6月24日金曜日


沖縄市の池原には県内の産業廃棄物施設が集積しています。現在は4施設があり、そのうちの1施設で新炉建設が持ち上がり、住民から反対の声が起こりました。
現地へ行ってみると、小高い山があると思っていたその地域は、実は産業廃棄物の山でした。よくみるとビニール袋がところどころはみ出しています。
この地域の産業廃棄物の処理能力は県内全域の7割を占めます。埋立の容量を超えて、山のように産業廃棄物が積み上げられているのです。
沖縄市は産業廃棄物の施設が現在以上につくられることを防ごうと条例を議論しています。しかし、一方でこのゴミ山の処理を進めないといけません。その解決をめぐり業者の新炉建設を含めた議論がされています。